ペーパー追加

 またペーパー配布していただける書店様が増えたので重ねて告知。

・芳林堂書店　津田沼店　　（千葉）
・「南海ブックス」と「南海ブックス２号店」　（徳島）
・「オリオン書房ルミネ店」　　　（東京・立川）

ところで絵だけじゃなくてもっとメッセージ的なことを描いた方が良いんでしょうかね…？
グルジア戦争についてのコメントとか……移ろいやすい社会に警鐘を鳴らした感じのメッセージを。
メッセージってそういうモンじゃないですか？
でなければいっそ耳をふさいで目を閉じて口をつぐんで孤独に暮らせ。って少佐が言ってた。

ザ・ペーパー

 そろそろ四巻発売が迫ってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
例によって今回もペーパーがつきますが、担当Ｍ村氏の努力と書店様のご厚意によって前回より沢山ペーパーをつけていただけるお店が増えましたよ。ありがとうございます。

地元の方は是非発売日にお近くの店舗へお越しください。例によってグループ各社ごとに絵柄が違います。

・とらのあな　各店
・精文館書店　各店
・ＪＢＯＯＫ　各店
・ひょうたん書店　各店
・わんだーらんど　なかもず店
・わんだーらんど　なんば店
・文苑堂書店　各店
・いまじん春日井南店
いまじん瀬戸店
いまじんWT岡崎
いまじん戸田店
いまじん大垣店
いまじん岡崎店
白揚シェトワ書籍館
白揚笹川店
白揚鈴鹿店
白揚伊勢店
・芳林堂書店　津田沼店
（敬称略）

発売当日には目立つ場所に山のように平積みされているはず!
もし無かったときは「なんでー？何でないのー？」とレジによじ登りながら店員さんに迫ってください。嘘。困らせてはいけません。あくまでジェントルに髭をしごきつつ鷹揚に対応してください。その際下半身は裸で。だから困らすなって。

ところでいつもペーパー描くときに悩むのが「○○書店でお買い上げありがとうございます」という一言に「○○書店様」ってするのがいいのかどうなのかってことです。描いてるのは俺だけど、配るのはお店の人な訳で、どこに自分の立ち位置持ってきたらいいのか判らない。日本語難しいね。

それと急ですが、お手紙とかメールとか下さる方、ありがとうございます。
仕事で手一杯で全然お返事できないのが心苦しいのですが、ちゃんと読んでます。いつか何らかの形でお返ししたいと思ってますので、これからも応援してくださーいーねー（脅迫）

四巻バナー

こんちわ！マツリセイシロウです。というかこの挨拶要らなくね？俺以外の奴がここでなにか書くの？無いよね。
とりあえず、四巻発売に当たってまたバナーを作ってみました。心ある方はヨロシク…

今日は先日のコミケの話でもしますか。
某サークルさんで初音ミクの立て看板描きました。ていうか初音ミクなんか初めて描いたのでかなり適当なうえに、サインも何もしてないので誰が描いたかわからない。誰か見かけた人居ますかね。「あれかなー」と思う人が居たらうっすらと心の奥底に留めおいてください。

それはそれとしてもしマイティ本とか作ってくれる人がいらしたんでしたら、良ければ俺にも送ってください…。同人誌に関する個人的なスタンスは「ニヤニヤしながら見る」ですので、自分自身が関わることは無いですが、何しろこんなマイナー作品だとファン活動としてやって頂いてるという認識ですので別にそれでどうこうと言う事はありません。
本作るって大変なのは知ってますので、儲かりもしない本ならなおさら好きでないと出来ない。

そういえば「うみねこのなく頃に」やってます。やってるっていうか読んでるだけなんだけど。しかしこんなんどうやってアニメにするんだ…？いろんな意味で楽しみにしてます。

デビュー

マツリです。
うちのアシスタントをしてくれてるI君が今週号の週刊少年サンデーでデビューしました、おめでとう。
「なつみんのまんが」というタイトルです。めがっさ久しぶりにサンデー買ったよ。良ければ読んであげてください。

思えば俺のデビューはもう六年前になるんですが、そもそも新人賞のときも奨励賞とかそんなんだったんですよねー。賞金5万円…月例賞も含めてデビューするまでに8万円しか掛かってないというリーズナブルな新人ですよ！
それはそれとして。
チャンピオンは凄くうれしいことに、新人賞受賞者を集めて、近くのホテルで食事会を開いてくれます。小広間みたいなところを借り切ってコース料理的なもんをご馳走して頂きました。みんな距離が近いんで、凄くアットホームな雰囲気で、非常に喋り易くて良かったです。
いまさらながら編集部の方に改めて御礼を申し上げます。

で、その場に編集長とか他の編集さんとか、あと審査員の作家さんとかが同席されたりするんですけど、俺のときは米原先生がご一緒されておりまして。で、軽く乾杯前の挨拶なんかされたんですけど未だにそのときのことを覚えております。何しろ開口一番いわれた事が

「えー、週刊は儲かります」

マジかよ！軽く目が￥に成ったよ。
その後も終始和やかな雰囲気で歓談が続きましたが、やっぱデビュー前後のことって今でも思い出深いですね。なつみん君も忘れないように。

…そんなわけで今に至るわけですが、儲かってますか？

「米原先生の嘘つき！」

畜生、クローバーばっかり売れやがって！

小鳥ブラボー

こんちわ！マツリセイシロウデス。
今週は本誌が出ないのでみんなに忘れられないように長めのエントリを投稿します。

実は先日、愛文鳥を亡くしてから悲しみに打ちひしがれていたのですが、少し前から新しい相棒と一緒に暮らすことになりました。




それが彼女。シルバー文鳥の「もちこ」。





今日はこのもちこさんの可愛さを皆さんにお伝えせねばなりません。

それは先日、盆進行も終わって、次の仕事がゆるゆる始まろうとしていた矢先のことでした。私はすっかり遅くなってしまったネームをファックスして、担当Mからの電話を待っていたのです……
TELLLLLLLL
ピッ「あーどーもM村さん、お疲れさまッス。いやいや今回は特に難産で。やあどうもすみません。え？この先の予定ですか？え？ああ、次のネームを書き溜めて良いと？すると締め切りは…来週ですか。分かりましたー、ではよろしく」

そっかー、ネームに結構時間かかったからもう作画に入らないといけないかと思ってたよ。いや思ったより余裕あるな…ここ数年実家に帰ってないし、帰ろうかしら。
「ああもしもしー、俺俺。会社の金を使い込んじゃったから俺の口座に…おい待て切るな。あなたの大切な息子です！来週久しぶりに帰れそう。うん、じゃそういうことで」

というわけで思わぬ休みに浮かれつつ、次の回のネームを作っていたのです………
数日後。
「あー可愛いねえ可愛いねえもちこさんや、よーし良し良し」
といつものように手のひらに乗せた小鳥と戯れておりましたところ、一本の電話が鳴りました。
「はいもしもし…あ、M村さん、どうしました？はい……はい……はぁ…はぁハァ!?
「締め切りを間違ったぁ!?」
「え!?それじゃ休みは…え？」
「無い!?」
一度与えられたはずの猶予が実は単なるチョンボで時間の浪費だっただと!?
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……貴様…貴ッ様ぁ……！やっていいことと悪いことがッッ
ピッ？




「ああぁぁあぁあー」ヘヴン状態!!





「ああまあ…いや…仕方ないですね…とりあえずアシさんに聞いてみます」

というわけで一度休みを出したアシさんたちにもう一度連絡して何とか人数が集まりました。残念ながら数年ぶりの帰省もあきらめました。仕事です、仕方ありません。

「ああもしもし、M村さん？まあなんとかなりそうですけど…はい…はい…いやまあ…気をつけてくださいよ……マジで」「……そういえばM村さんも帰省の予定があるんでしたよね……それは？」
「予定通り帰る？」
ゴゴゴゴゴゴゴ……確かアンタ先月盆前のクソ忙しい時期に携帯の電波の届かない僻地の温泉に行ってたよな……命の洗濯とか言って……その前は北海道に嫁さんと旅行で……たらふく旨いもの食ってきたとか……土産話は聞かされたけどな……

ぴぴぴっ

モフモフシテルーーーーーッフゥーーーフゥーーー
「はぁ…仕方ないッスね…ある程度はお互い様だし」「んじゃ原稿上がったらまた」

というわけで文鳥は世界の平和を守っているのです。