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未来の大漫画家マツリセイシロウのblog
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なんかすげー天気悪いと思ったら台風が来てたのですね。知らなかった。
世間には台風が来るとお祭り気分でウキウキする人も多いようですが俺は割りと普通です。子供の頃は台風直撃地域に住んでいたせいか、さほど大事という感覚が無いのかもしれません。
そもそも台風で学校が休みになったとか、早く終わったとかいうイベントも有りませんでしたし。学校の帰り際に膝まで水が来ている道路を通って帰ることも普通。そこまで来ると若干テンション上がりますけど「非日常」というわけでもない。そんな感じです。

で、まあ何が言いたいのかというと「これだから都会モンは」という上から目線をアピールしたいということです。ちょっと雪が降っただけで交通機関が麻痺したりツルツル転んだりする東京人を、雪国の人が見る目つきだと思っていただければ大体あってます。こういうのも郷土自慢というのですか?

全然話は変わりますが、先日再開一回目の目次コメントを出した際に何故か担当さんから心配されました。
「大丈夫ですか?守りに入ってませんか?」みたいな。
再開しましたよろしくお願いしますー的な普通のことを書いただけなのに。俺は切れたナイフですか。

ともあれ、今週号は台風の中を雑誌買いに行くのも大変でしょうがよろしくお願いします。お店で待ってるよ!(来週まで)
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世の中すべてが東京中心に回ってるわけではないので、雑誌の発売には地域によってタイムラグがあります。ジャ○プが火曜日発売の地域に住んでました。マツリです。
 
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そういうわけでカラーの扉絵をウェブ用に本日公開です。ヴォルケンがピンボケなのは仕様です。
改めまして応援有難うございます。

そんなことより!
H×Hが連載復活と聞いて飛んできました!!一年半以上待ち続けた甲斐があった…!
思えば幽々白書の終わり際、「魔界トーナメントが始まるよー」→「トーナメント終了」というコンボを食らったときにファンになってレベルEで狂信者になって以来、「冨樫先生は絵が荒れてからが本番」と周囲に言い張り続けてきました。
これで肩透かしを食らったら集英社社屋は燃えると思います。

しかしハンターが再開するというニュースだけでテポドン発射より日本中が震撼するとは。

衝撃の事実
ハンター>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>核

しかしハンター24巻の発売日である10月4日はチャンピオン本誌も忘れず買ってくださいね…?

マツリです。
そういうわけで再開第一話目を皆さんの下にお届けできる日がやってまいりました。
地方の読者さんは金曜日になりますが、忘れずに読んでやってください。

そして一応ヒロインからもご挨拶させておきます。
 
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相変わらずの体型です。もうコイツのことは瓢箪と呼んで下さって結構です。
今回はその瓢箪ぶりをいかんなく発揮しておる話です。

担当さんの手腕のおかげで有り難くもカラー扉を1ページ頂くことが出来ました。
そして裏にはWii応募券が。そうそうあることではないので、保存用と応募券切抜き用にチャンピオン二冊買うことをオススメします。

本格連載などと銘打ってありますが、砂上の楼閣っぷりはむしろ某国の建造物並みに続いておりますのでそこら辺を読者の方々に埋め合わせていただきたいと。
ぶっちゃけると雑誌的には前半分に載ってる連載陣は「当分大丈夫」なラインなので、応援するならJ2の方が楽しいよ!みたいなね。一票の重みが違うって言うかね。

まあそんな訳なんでひとつよろしくお願いします。

マツリです。気がつけばもう来週から連載開始となりました。だからすぐだって言ったじゃんよ。

再開後のシリーズは、ラブコメ要素がやや多めになっております。
そういう意味で話の振り幅がかなりデカいです。いろいろと楽しんでいただければ幸いです。

それはそれとして、ラブの要素が入るとネームが極端に遅くなるのは何とかならないものでしょうか。
どうもねえ…ギャグやハッタリで誤魔化しが利かないのでね…なんかこう、空気?みたいなものを書かなくてはならんので大層苦労します。
例えばアクション大目の場合、「流れ」みたいなもんさえ決めていれば意外と迷うところは少ないんですけど(あくまで俺個人の感覚)恋愛絡みだと、キャラクターが何をどんな顔で喋るか?ということでイチイチ迷うんですね。
単にキャラつかめてないだけというのも有りますけど、喋りの内容が割りと身近な分、読者が「このキャラ好き」とか「嫌い」とかが如実に出やすい。だから一歩も間違うわけには行かない。そんなことをウジウジ考えてどうしても次のコマを描くのを躊躇ってしまいます。

…なんで俺はこんなこと書いてるのか。
あれです。担当さんへのネームが遅くなった言い訳です。いつもすみません。

まあしかし、代わりに良い作品になってるはずですので楽しみにしてください。
どの話も早く読者の方に見てもらいたくてウズウズしております。

久しぶりに素でブログ書いてしまいました。俺の善良かつ真面目な人柄をあまり皆さんにお伝えしてしまうと、思わず心が洗われて出家したくなる方とかいらっしゃるかもしれませんのでこれ位にしておきます。
そんではまた。

夏です。
マツリです。
夏祭りといえば恒例お台場湾岸戦争なんですが
今年は一日目に行きます。
買い物オンリーなんですぐ帰りますけど。

とらの○なに並ぶくらいなら会場行ったって同じだから
という結論の下にね。
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それはさておき、マイティハートのことにも一応触れておきます。
まずは左の画像をご覧ください。

再開第一話に使われる擬音です。
たまたま別のファイルに取ってあったんでここにアップ。
夏休みが暇で暇で仕方ない方は、
ここにある擬音をすべて使って話を修復してみるのも乙です。
少なくとも「徒労」という言葉を体現できること請け合いです。

 

ところで先日、実家から電話がかかってきまして「掲載される雑誌と発売日を教えろ」と言うのです。
「少しでもアンケートに貢献したい」という有りがたい親心だったのです。
ありがとうお母さん!病気療養中の身でありながら俺のことを心配するなんて…なんというドラマ!むせび泣きに声も途切れつつ応える俺。

「そんなん良いから金貸してくれ」

ギャース!年金暮らしの両親に金をせびる馬鹿息子ここにあり!
だって親に読まれるような漫画は描いてねえー!!
三流バカエロ作家ですよ俺は!

まして何冊も買うじゃないですか…絶対…
しかもその分、毎週楽しみにしてくれている少年たちの手に雑誌が渡らないことになるんですよ!
そんなの…耐えられないYO☆

親の目線が気になると、悪徳ペット業者に虐待された犬を助け出すような良い話を俺も考えなきゃいかんような気がしてくるじゃないですか!
そういうのはもっと素敵な漫画家先生にお任せしてですね、俺は下衆な漫画を描くんでゲスよ。ゲッゲッゲ(笑い声)ゲッゲッゲ…ゲゲ・・・うう・・・うううう・・・

大丈夫だよ、お母さん。
きっと素敵な読者さん達が療養中のお母さんの代わりに五冊も六冊も雑誌を買ってアンケートを出してくれるよ!
秋田書店だって判ってくれる…きっと両親が健在なうちに…単行本くらい見せてあげたいなって…
ピカピカの単行本を段ボールに詰め込んで俺が言うんだ…
「これが俺の子供…つまり二人の孫だよ」ってね。


そう…人の心を俺は信じる!
これはつまりそういうことさ。

判るね君たち?

プロフィール
HN:
マツリ セイシロウ
性別:
男性
職業:
漫画家
自己紹介:
漫画家です。
『マイティハート』全七巻
『ひみChuの文子さま』全三巻

新連載『リヴォルト・リヴォルバー』がチャンピオンRED12月号(2011年10月発売)連載開始

メールはこちら(メアド変わりました)
azzzzre◎yahoo.co.jp
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